太陽を抱く月 第2話 「二つの月」

太陽を抱く月 第2話 「二つの月」

太陽を抱く月 第2話

庭に座り込んでいたヨヌは物音を聞いて振り返ると塀の上に手紙があるのに気がつきました。ヤンミョン君からのものでした。「夜も遅いのに何を悩んでいる?その石に悩みをいってごらん。それは解憂石と言って悩みを解決してくれる石だ。きっと抱えている問題に答えをくれる石だから、もう安心して休むといい。旅のお土産だ。」と書かれていました。
旅から戻ったヤンミョン君は、友人ホ・ヨムとキム・ジェウンと再会を喜んでいました。

宮殿では、新しい侍講官(シガングァン)の候補者の名簿を王様に見せています。三人に絞られた名前を見ている王様です。浮かぬ顔をしています。王様が世子の師に選んだのはホ・ヨムでした。 外見・学識・人格の三拍子が揃ったヨムは、世子に挨拶をします。一目見た世子は彼から後光が差しているような錯覚を覚えます。 彼は殿下が信頼する大提学の息子なのです。王様は外戚排除を考え、そういう人事をしたのです。それを見た大妃ユン氏は警戒を強めます。

ヨムはどうやって世子に自分を受け入れてもらおうかと思案しています。その悩みをヨヌに打ち明けます。ヨヌは兄に一案を授けます。世子は反抗して授業を受けようとしません。ヨムは妹ヨヌに教えられたなぞ掛けを出題。この問いに世子が答えられたらヨムが侍講官の職を辞し、反対だと師匠の礼節を改め学ぶものの姿勢を見せて欲しいと約束させます。 「万物を一瞬で明るくさせ、万物を一瞬で暗くさせるものは何でしょう?」。 書物と首っ引きで世子は調べています。妹のミナ公主に問うてみましたところ「まぶた!」といとも簡単に答えます。簡単に答えたミナ公主をバカにした世子でした。約束の日、ヨムの問いに答える世子。「君主の政治」と得意気たっぷりに答えた世子に、 正解は「まぶた」ですとヨムは答えます。『勉学において警戒すべき事は、自分は答えを知っているという傲慢な思い。自分の物差しだけで判断する偏見。傲慢と偏見が世子の目を閉ざしているのです。目を閉ざしたままではいかにして民の暮らしを見つめ、帝王の道を知ることができるでしょうか…まずは教えを乞う姿勢を持つことです。』とヨムは言います。 ヨムのほうが一枚上手だったということですね。ヨムを師匠と認めて受け入れることにした世子でした。その様子を外で王様が聞いていました。満足な様子です。
ミナ公主は帰るヨムをみて、一目惚れをしたようです。
ヨヌのアドバイスで、『奸心となり偽の心を得るより、忠心となり怯まず意見をする』と理解し世子に相対したヨムだったのでした。
師匠とお茶会をした折り、世子が『影の師匠はヨムの妹だ。』ということとなり、彼女にお土産を用意させました。
『首席合格した兄』のフレーズで、宮殿で出会ったのが彼の妹と知ることになった世子なのでした。

吏曹判書ユン・デヒョンは将来、娘を王妃にして、自分は府院君(王妃の父や功臣に与えられた爵位)になろうと企んでいるのでした。
性格の悪いボギョン(ユン・デヒョンの娘)は、ソル(ヨヌの侍女)に濡れ衣を着せて痛めつけておりました。
ヨヌは、急に雨が降りだし、困っていたところにヤンミョン君が現れ、雨宿りに連れてこられたのが温室でした。世子とヤンミョン君との関係を再確認したヨヌでした。
ユン家にソルを救いに行ったヨヌ。
ボギョンはずる賢い娘のようです。ヨヌの侍女の事を悪く言い追い出せと言います。ヨヌとボギョンの人間性の違いが出ましたね。侍女は売り買いするものではない…人に貴賤はなくても、人格には貴賤があると思う。と 礼儀正しく正論でボギョンを黙らせます。

世子からのお土産のお礼にヨヌは、種を蒔いた鉢植えと手紙を兄に託しました。世子はヨヌの美しい字や押し花に心を奪われ、鉢植えを楽しみに見つめます。 『山に住む僧侶が月明かりを欲しがり、月が写った水をかめに汲んでいる。寺に戻れば僧侶は気づくだろう。かめが傾けば月明かりは消えてしまうと。かように月明かりを止めてしまうならまだしも、無礼な私をお心にとめていったい何になりましょう。隠月(ウノル)閣での事は何卒お忘れください。反省しております。』としたためてありました。この紙や押し花は、ヨヌとソルとで手作りしたものでした。ヨヌを懐かしんでいる世子なのでした。世子は自分の妹ミナと師匠の妹ヨヌとのあまりの違いに驚き、ついミナ公主の日頃の様子を話してしまいました。そのやりとりを聞いていたミナ公主は、あまりにも悔しいので泣きながらヨムにそうではないと訴えるのでした。そして、 ホ・ヨムに勉強を教わりたいと王様に訴えますが、却下されます。ユン・デヒョンからミナ公主に学友をつけたらいいのではないかと進言があり、ユン吏判の娘はどうでしょう?と功臣派が提案。 ホ大提学の娘もいいのではなかろうか?と成祖がしたたかに提案返しをします。ヨヌの父は宮中での揉め事に巻き込みたくないので、あまり気乗りしていない様子です。ヨヌの母は、かつてアリが守る…といっていた言葉を信じ、娘を宮中に行かそうと考えていました。国巫チャン・ノギョンはアリの墓を訪れ、遺言の意味を問います。「誰なの?」と。
宮殿に国巫チャン・ノギョンの輿が着きます。いかさま占い師に扮していたあの時の女の子も連れています。その時、同時に到着したのが、ホ・ヨヌとユン・ボギョンでした。ホ・ヨヌを見たチャン・ノギョンはアリが残した遺言を思い出します。そして、ボギョンを見たときには 「二つの月」と囁きます。
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