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太陽を抱く月 第1話 「恋のさざなみ」 - 2014.07.20 Sun

太陽を抱く月 第1話
昔、太陽と月が二つずつあった。そのせいで大変住みづらい環境だった。平穏な世にするためにその時の英雄がそれぞれの一つを射落とした…と話す大妃。成祖と異母弟ウィソン君とが今の状態を意味している言い方のようです。
大妃は外戚勢力の首領ユン・デヒョンに成祖王の異母弟ウィソン君の始末を命じました。 ユン・デヒョンは以前はウィソン君に取り入っていたのだけれど、大妃が後ろ楯になってくれたので寝返ったのです。大妃はユン・デヒョンを利用するために抱き込んだのです。。
手始めに、ウィソン君の無二の親友である大司憲(テサホン)を先に殺し、手下達がウィソン君の家の庭に謀反の証拠を埋めて家に入り込みます。。
巫女アリはなにやらいやな殺気を感じ、ウィソン君の屋敷へ急ぐも、 ウィソン君が刺殺されるのを目撃してしまいます。。その事で追われる身になり暗闇で足を滑らせ谷に落ちてしまいます。
アリを取り逃がしてしまったユン・テヒョンは大妃と相談中。アリが以前ウィソン君の屋敷に居たので、慕うウィソン君を王にしたがっていたことにしようと息のかかった巫女の統括者国巫を抱き込み今回の事は、アリの仕業にしようとする大妃。黄色の札もアリが書いたことにでっち上げるのでした。
王には、逆賊同士が内輪揉めの上、ウィソン君を殺し、大司憲が自決したと報告するユン・デヒョン。その上、国巫までもが札を書いたのはアリだと証言する始末。

怪我をして道に倒れこんだアリは、偶然通りかかった大司諫(テサガン)ホ・ヨンジェの夫人に助けてもらいます。アリは 夫人のお腹に宿った女の子の行く末の高貴で悲しい運命を見通してしまいます。少々狼狽えてしまったアリであったけれど、 お嬢様のことは私が死んでも必ず守ります・・・と夫人に宣言して別れました。 それからすぐ、捕らえられひどい拷問を受けます。 心配して牢に来てくれた巫女友達のチャン・ノギョンに、守って欲しい子供がいると打ち明けます。 「太陽に近づいたらその身を滅ぼしてしまうけれど、太陽を見守らなければならない運命を背負った子」を託し仕組まれた謀反の罪を着せられて亡くなります。

アリを助けたシン夫人が無事にヨヌを産んでから10年余りが経ちました。 ヨヌは兄ヨムが大比科文科に首席合格したので、母娘で宮殿へ儀式に向かいます。 武科の首席はキム・ジェウン(世子フォンの護衛武官)です。ホ大司諫は弘文館大提学(ホンムンガンテジェハク)になってます。 ヨムとジェウンはヤンミョン君(世子フォンの異母兄)と一緒に大提学ホ・ヨンジェのもとで学んでいました。

合格の儀式・放榜礼(パンバンネ)の最中、ヨヌは黄色い蝶を追って宮殿の奥へ迷い混んでしまいました。 部屋を抜け出した世子フォンは迷い混んだヨヌの姿に見とれ梯子から落ちてしまいました。 ヨヌが泥棒!と声をあげたことにより、警備のものたちから二人は逃げることになりました。少し落ち着いてから、世子はなぜ梯子にいたのか話始めます。「兄とは母が違うけれど、誰よりも暖かい人。文武共に優れた方だけど、科挙を受けることができない。国を支えられる人材なのに政に関われない。父を敬えど父の愛情を受けることも叶わない。いくら人望があっても兄は決して表には出られない人。兄がそのようにしか生きられないのは自分のせいだ。父上の目を恐れてか兄上が会いに来なくなってから随分経ってしまった。だから自分から会いにいこうとしていた。」と悲しそうに打ち明けます。 (世子フォンは王妃ハン氏の息子で、ヤンミョン君は側室・禧嬪パク氏の息子です) その時、「なぜ、自分を責めるの?今の自分達の立場は自分達で選んだわけではない。」『君子は天を恨むことはせず、人も咎めない。農夫は畑を咎めることもなく、楽士もまた楽器を咎めない。(論語)』「つまり、問題は自分で解決するもの。相手のせいではない。あなたのことを大切に思ってくれるお兄様なら、弟を咎めたりはしないでしょう。あなたも自分を咎めることなく、人の事も責めないでください。」と慰めてくれた。だが、少々話がエスカレートし、王様を非難するような物言いになってしまいます。それをからかう世子。高価なものを持っていた世子をヨヌは尚も疑います。 間違われた世子は色々とごまかした末に「オレは内官」と言っちゃいます。
帰ろうと輿に乗っていたヨヌのもとに女官が世子からの手紙を持ってきました。世子はヨヌにやり込められたことが、相当悔しかったらしく、女官に伝言をしたのでした。

王様は世子が脱走したことを大層怒っています。世子は父に反論します。異母兄ヤンミョン君との勉強は楽しく、侍講院(シガンウォン)での勉強は押し付けばかりで、刺激がないと王様に言います。
大妃とユン・デヒョンは次期政権にはユン一族が幅を効かせたく、邪魔な奴らは排除しようと画策するようです。

町中では、なにやら怪しげな占いの子供をしたてて稼いでいる輩がいました。そこに、旅から戻ったヤンミョン君と国巫となったチャン・ノギョンが訝しげな占いの列に並びます。国巫チャン・ノギョンはヤンミョン君を見通し、二つの太陽…と呟きます。ヤンミョン君はその怪しげな商売を見破り女の子を救出し抱えて逃げます。強いヤンミョン君は、悪いやつらを叩きのめしました。
夜、きちんとした身なりに着替えたヤンミョン君は、町並みを高いところから眺めながら、王様にご挨拶を呟きます。
宮殿の世子も、夜空を眺めていました。突然、夜空から降ってきた花びらを見て、ヨヌとの出会いを思い出しておりました。
ヨヌは、宮殿であった 世子からもらった手紙の謎解きをしておりました。「絵に書いたら丸くて、文字にすると角がある。ウサギは生きて鳥は死ぬ。」ちっともわからず、気になってしょうがない様子です。
夜道を歩くヤンミョン君。ヨヌの家の塀に腰かけて眺めていたところにヨヌが現れました。ヨヌは、手紙のことが気になり月にかざしたりしておりましたところ、「卯の刻?!酉の刻?!」…「卯の刻に生まれ、酉の刻に死す?!」…『太陽』と言うことがわかったけれど、その正体に気づいて驚きました。
そんなヨヌを懐かしく眺めていたヤンミョン君でした。

《雑感》
ヨヌ役のキム・ユジョン、トンイ役同様上手いですね。世子役は、ヨ・ジングくん。今見ている「ジャイアント」のガンモの子供時代で好演していました。
色々、歴史物を見るけど、いつも大妃は腹黒い考えを抱いているんです。影の権力者的存在なんでしょう。その存在がドラマを面白くさせるのでしょうが、優しいおばあちゃんの大妃もいるといいんですが…
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