銭の戦争第16話 ②

銭の戦争第16話 ②

ナラは 部屋で 父の残した血で書かれた遺書を見ていた。
 自分が 世の中に復讐しようとしていたことを 思い返していたのかも知れない。
 その意味 価値… などを…
そこへ トッコ老人が声を掛けた。
300億Wの事について 心変わりがないかと 聞いてきた。
 本当は 老人は それを基にして 何かを 起こして欲しかったんだろうな!
それと スンデのお祖母さんの息子が植物状態であり 回復の見込みがないのにもかかわらず
心臓が止まらないのは どうしてなのかと 言うのだった。

ナラは その息子の病室に行ってみた。
その息子の手首に 赤いリボンが結んであった。
スンデのお祖母さんと同じだ。
意識がないけれど 会話をする ナラと息子。
「もしかして 俺を待っていたのか?」
「はいそうです。返すべきお金が残っているので 死ねずにいます。」
そして 彼の目尻から 一筋 涙が流れる。
ナラも その涙を見て 彼の思いを理解し 涙を堪える。
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「すまない。お前に金を貸すべきじゃなかった。」
「出来損ないの末っ子の俺に 母さんの息子だからお金を貸してくれたのに 俺はお金を返せませんでした。すみませんと言うまでは死ねません。」
「もう返して貰ったよ。お前は 尊敬すべきお前の母親の息子だ。キレイに忘れて心安らかに逝け」
そういって リボンをほどき 手を握ってやったナラ。
その直後 息子は息を引き取った。
 安心したんだね。息子に注いだ 母の愛は きちんと 息子に届いていたんだね。
 無償の愛…母親の愛は そうなんだよね。
息子もナラの 真意を理解したし ナラも息子を 心から許したのだろう。

ドンポは不良処理班として 働くことになった。
それを おちょくる かつての子分。
立場が 逆転してしまって ドンポは 忌々しく思う。

ハ・ウソンは ブルーエンジェルに対する 数々の噂に「気にすることはない」と 強気である。
役員は そんな ハ・ウソンを 責め立てる。
ポン女史と トッコ老人は お茶を飲みながら ブルーエンジェルの事を話題にしていた。
「ブルーエンジェルの事は老人の言ったことが正しかった…
でも どうして ハ・ウソンが自分を裏切ることを教えてくれなかったのか」と 恨む様な言い方もした。
老人は言ったつもりだったけれど ポン女史が 聞く耳を持っていなかった様だ。

チョルスは ナラに ブルーエンジェルは 諦めたのかと聞くが ナラは 答えずにいた。

ジュヒは うつろな表情で 気持ちが晴れずにいた。
今の職場や仕事が気に入らないと言う。
今思うと 後悔の念がいっぱいで あのまま堪えれば良かった…と。

ナラは 灯りも点けずに ジュヒの担保帳を眺めて ジュヒに思いを馳せていた。
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彼女の父の思いをくんで 心にもないことを ジュヒに冷たく告げてしまったことを 後悔していたよね。
 ナラの 心は 以前とは 違っていた
 頑なになっていた頃とは違って とても 柔らかく 包んであげられそうなくらい
 温かいものに変わっていたんだろうと思う。

ハ・ウソンは 投資家たちが 手を引きつつある状況に 苛立ちを露わにしていた。
策を講じようと 行った先は なんとポン女史の所。
裏切ったのに お金を貸して欲しいと 取り引きを持ちかけてきた。
よくもそんなことができるものだと ポン女史もあきれ顔。
過ぎたことは 忘れて下さいと ハ・ウソンは 厚かましく言う。
ポン女史は 取り引きをする事にした。
ポン女史は 何かを考えている顔つきだった。
そう易々と 思うとおりにはさせるポン女史ではないはず…

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