2018_05
03
(Thu)15:56

韓国ドラマ「世界で最も美しい別れ」

世界でもっとも美しい別れ
夫の母を介護しながら 娘と息子と 5人で暮らす主婦の どこにでもある話。
でも… その一家に降りかかる出来事が悲しい。
 夫は 医療事故で開院していた病院を畳む。
 勤務医になったけれど 人気はなく 新院長は若く 人間関係はうまくいっていない。
 医療事故のせいで ふさぎ気味の毎日
 娘は 妻子のある男性と不倫中。
 その男性は離婚すると言うが 期待しつつも無理だろうと考えている。
 両親の干渉が嫌で、一人住まいしようと アパートを借りようとしている。
 息子は 二浪して 医大を受験し 発表待ち。
 二浪しているので負い目があり 毎夜 友達と飲み歩いている。
 義母は 息子の医療事故の後 痴呆となり 施設に入所している。
 しかし その施設で 余されていて 自宅に引き取ることになった。
 食べ物を 排泄物だといって義母は投げつける。
 ほかの家族の協力はなく 一人で 義母の世話をする。
 同居はしていないが 妻の弟はギャンブル三昧の毎日で
 お金がないかと 家探しし、その妻に暴力をふるっている。
 たまに 家族に内緒で お金を届けたりしている。

そんな毎日のある日 妻は体の変調を感じる。
医師である夫に聞いてみても 近所の医院で見てもらいなさいと 親身になってもらえない。
意を決して 夫が勤務する病院で診察してもらったところ 本人には伏せられたが
卵巣がんと診断された。
同僚から聞かされた夫は 友人のいる別な病院で診察したけれど同じであった。
友人は手術は無理だろうと言うのだが 諦めきれない夫は 頼み込んで手術してもらう。
でも 開腹しただけて 閉じられた。
もう 手の施しようがないところまで達していたのだった。
妻には 手術は成功したと 嘘を言う。
娘も息子も 母の病気の真相を聞く。
そうこうしている間に 妻の病状は進行し 鎮痛剤も聞かなくなっていく。
妻も 自身の病気を知ることとなり 身辺整理をし始める。
義母はいつものように妻に 無理難題をぶつける。
それを見た 夫は激高し 母を部屋に閉じ込めドアを釘で打ち付ける。
悲しい…。
真夜中 義母が眠る部屋で妻は 自分が無くなった後残される義母をの世話を思い
いっそ 道連れに…と 布団を顔にかけ 首を絞める。
すんでのところで 家族により 回避できたが…

もう残された日が少なくなったある日 家族で海に出かける。
束の間ではあるが 楽しく過ごす。
夫に「あなた、大好きよ。私が愛してるの知ってるでしょ?」
家族一人一人に 別れの言葉を残す。

私は 言えるだろうか?
そんなに 穏やかに 最期を迎えることが出来るだろうか?

この冬 新築の家に引っ越すことになっていた。
そこで 夫婦は 短い水入らずの日を過ごす。
食事を作ってくれる…
食べさせてくれる…
お茶を飲む…
お風呂に入れてくれ シャンプーしてくれる…
足の爪を切ってくれる…
2人ならんで お茶を飲む…
本を読んでくれる…
雪の降る中 散歩する…
甲斐甲斐しい夫…幸せそうな妻。
「私がいなくなって 寂しい?それは いつ?」と聞く妻。
「いつもさ。」思いつくすべての時をあげて言う夫。
それ程 寂しい…と涙ながらに夫は声を詰まらせて言う。
「早く来てね。私が寂しくないように…」と妻。
そして 2人 抱き合いキスをする。
「ありがとう」と夫。
ある朝 目覚めた夫は 妻の寝顔を眺める…
幸せそうな寝顔の妻…声を掛けるが 返事がない…
彼女は旅立ってしまった。

こんな風に 最期を迎えたい。
夫は どんな風にしてくれるだろうか…
仮に 立場が変わっていたら 穏やかに過ごしてもらうように努力しようと思う。
『もっとも美しい別れ…』をするために…



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