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2014-07

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太陽を抱く月 第2話 「二つの月」 - 2014.07.22 Tue

太陽を抱く月 第2話

庭に座り込んでいたヨヌは物音を聞いて振り返ると塀の上に手紙があるのに気がつきました。ヤンミョン君からのものでした。「夜も遅いのに何を悩んでいる?その石に悩みをいってごらん。それは解憂石と言って悩みを解決してくれる石だ。きっと抱えている問題に答えをくれる石だから、もう安心して休むといい。旅のお土産だ。」と書かれていました。
旅から戻ったヤンミョン君は、友人ホ・ヨムとキム・ジェウンと再会を喜んでいました。

宮殿では、新しい侍講官(シガングァン)の候補者の名簿を王様に見せています。三人に絞られた名前を見ている王様です。浮かぬ顔をしています。王様が世子の師に選んだのはホ・ヨムでした。 外見・学識・人格の三拍子が揃ったヨムは、世子に挨拶をします。一目見た世子は彼から後光が差しているような錯覚を覚えます。 彼は殿下が信頼する大提学の息子なのです。王様は外戚排除を考え、そういう人事をしたのです。それを見た大妃ユン氏は警戒を強めます。

ヨムはどうやって世子に自分を受け入れてもらおうかと思案しています。その悩みをヨヌに打ち明けます。ヨヌは兄に一案を授けます。世子は反抗して授業を受けようとしません。ヨムは妹ヨヌに教えられたなぞ掛けを出題。この問いに世子が答えられたらヨムが侍講官の職を辞し、反対だと師匠の礼節を改め学ぶものの姿勢を見せて欲しいと約束させます。 「万物を一瞬で明るくさせ、万物を一瞬で暗くさせるものは何でしょう?」。 書物と首っ引きで世子は調べています。妹のミナ公主に問うてみましたところ「まぶた!」といとも簡単に答えます。簡単に答えたミナ公主をバカにした世子でした。約束の日、ヨムの問いに答える世子。「君主の政治」と得意気たっぷりに答えた世子に、 正解は「まぶた」ですとヨムは答えます。『勉学において警戒すべき事は、自分は答えを知っているという傲慢な思い。自分の物差しだけで判断する偏見。傲慢と偏見が世子の目を閉ざしているのです。目を閉ざしたままではいかにして民の暮らしを見つめ、帝王の道を知ることができるでしょうか…まずは教えを乞う姿勢を持つことです。』とヨムは言います。 ヨムのほうが一枚上手だったということですね。ヨムを師匠と認めて受け入れることにした世子でした。その様子を外で王様が聞いていました。満足な様子です。
ミナ公主は帰るヨムをみて、一目惚れをしたようです。
ヨヌのアドバイスで、『奸心となり偽の心を得るより、忠心となり怯まず意見をする』と理解し世子に相対したヨムだったのでした。
師匠とお茶会をした折り、世子が『影の師匠はヨムの妹だ。』ということとなり、彼女にお土産を用意させました。
『首席合格した兄』のフレーズで、宮殿で出会ったのが彼の妹と知ることになった世子なのでした。

吏曹判書ユン・デヒョンは将来、娘を王妃にして、自分は府院君(王妃の父や功臣に与えられた爵位)になろうと企んでいるのでした。
性格の悪いボギョン(ユン・デヒョンの娘)は、ソル(ヨヌの侍女)に濡れ衣を着せて痛めつけておりました。
ヨヌは、急に雨が降りだし、困っていたところにヤンミョン君が現れ、雨宿りに連れてこられたのが温室でした。世子とヤンミョン君との関係を再確認したヨヌでした。
ユン家にソルを救いに行ったヨヌ。
ボギョンはずる賢い娘のようです。ヨヌの侍女の事を悪く言い追い出せと言います。ヨヌとボギョンの人間性の違いが出ましたね。侍女は売り買いするものではない…人に貴賤はなくても、人格には貴賤があると思う。と 礼儀正しく正論でボギョンを黙らせます。

世子からのお土産のお礼にヨヌは、種を蒔いた鉢植えと手紙を兄に託しました。世子はヨヌの美しい字や押し花に心を奪われ、鉢植えを楽しみに見つめます。 『山に住む僧侶が月明かりを欲しがり、月が写った水をかめに汲んでいる。寺に戻れば僧侶は気づくだろう。かめが傾けば月明かりは消えてしまうと。かように月明かりを止めてしまうならまだしも、無礼な私をお心にとめていったい何になりましょう。隠月(ウノル)閣での事は何卒お忘れください。反省しております。』としたためてありました。この紙や押し花は、ヨヌとソルとで手作りしたものでした。ヨヌを懐かしんでいる世子なのでした。世子は自分の妹ミナと師匠の妹ヨヌとのあまりの違いに驚き、ついミナ公主の日頃の様子を話してしまいました。そのやりとりを聞いていたミナ公主は、あまりにも悔しいので泣きながらヨムにそうではないと訴えるのでした。そして、 ホ・ヨムに勉強を教わりたいと王様に訴えますが、却下されます。ユン・デヒョンからミナ公主に学友をつけたらいいのではないかと進言があり、ユン吏判の娘はどうでしょう?と功臣派が提案。 ホ大提学の娘もいいのではなかろうか?と成祖がしたたかに提案返しをします。ヨヌの父は宮中での揉め事に巻き込みたくないので、あまり気乗りしていない様子です。ヨヌの母は、かつてアリが守る…といっていた言葉を信じ、娘を宮中に行かそうと考えていました。国巫チャン・ノギョンはアリの墓を訪れ、遺言の意味を問います。「誰なの?」と。
宮殿に国巫チャン・ノギョンの輿が着きます。いかさま占い師に扮していたあの時の女の子も連れています。その時、同時に到着したのが、ホ・ヨヌとユン・ボギョンでした。ホ・ヨヌを見たチャン・ノギョンはアリが残した遺言を思い出します。そして、ボギョンを見たときには 「二つの月」と囁きます。
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太陽を抱く月 第1話 「恋のさざなみ」 - 2014.07.20 Sun

太陽を抱く月 第1話
昔、太陽と月が二つずつあった。そのせいで大変住みづらい環境だった。平穏な世にするためにその時の英雄がそれぞれの一つを射落とした…と話す大妃。成祖と異母弟ウィソン君とが今の状態を意味している言い方のようです。
大妃は外戚勢力の首領ユン・デヒョンに成祖王の異母弟ウィソン君の始末を命じました。 ユン・デヒョンは以前はウィソン君に取り入っていたのだけれど、大妃が後ろ楯になってくれたので寝返ったのです。大妃はユン・デヒョンを利用するために抱き込んだのです。。
手始めに、ウィソン君の無二の親友である大司憲(テサホン)を先に殺し、手下達がウィソン君の家の庭に謀反の証拠を埋めて家に入り込みます。。
巫女アリはなにやらいやな殺気を感じ、ウィソン君の屋敷へ急ぐも、 ウィソン君が刺殺されるのを目撃してしまいます。。その事で追われる身になり暗闇で足を滑らせ谷に落ちてしまいます。
アリを取り逃がしてしまったユン・テヒョンは大妃と相談中。アリが以前ウィソン君の屋敷に居たので、慕うウィソン君を王にしたがっていたことにしようと息のかかった巫女の統括者国巫を抱き込み今回の事は、アリの仕業にしようとする大妃。黄色の札もアリが書いたことにでっち上げるのでした。
王には、逆賊同士が内輪揉めの上、ウィソン君を殺し、大司憲が自決したと報告するユン・デヒョン。その上、国巫までもが札を書いたのはアリだと証言する始末。

怪我をして道に倒れこんだアリは、偶然通りかかった大司諫(テサガン)ホ・ヨンジェの夫人に助けてもらいます。アリは 夫人のお腹に宿った女の子の行く末の高貴で悲しい運命を見通してしまいます。少々狼狽えてしまったアリであったけれど、 お嬢様のことは私が死んでも必ず守ります・・・と夫人に宣言して別れました。 それからすぐ、捕らえられひどい拷問を受けます。 心配して牢に来てくれた巫女友達のチャン・ノギョンに、守って欲しい子供がいると打ち明けます。 「太陽に近づいたらその身を滅ぼしてしまうけれど、太陽を見守らなければならない運命を背負った子」を託し仕組まれた謀反の罪を着せられて亡くなります。

アリを助けたシン夫人が無事にヨヌを産んでから10年余りが経ちました。 ヨヌは兄ヨムが大比科文科に首席合格したので、母娘で宮殿へ儀式に向かいます。 武科の首席はキム・ジェウン(世子フォンの護衛武官)です。ホ大司諫は弘文館大提学(ホンムンガンテジェハク)になってます。 ヨムとジェウンはヤンミョン君(世子フォンの異母兄)と一緒に大提学ホ・ヨンジェのもとで学んでいました。

合格の儀式・放榜礼(パンバンネ)の最中、ヨヌは黄色い蝶を追って宮殿の奥へ迷い混んでしまいました。 部屋を抜け出した世子フォンは迷い混んだヨヌの姿に見とれ梯子から落ちてしまいました。 ヨヌが泥棒!と声をあげたことにより、警備のものたちから二人は逃げることになりました。少し落ち着いてから、世子はなぜ梯子にいたのか話始めます。「兄とは母が違うけれど、誰よりも暖かい人。文武共に優れた方だけど、科挙を受けることができない。国を支えられる人材なのに政に関われない。父を敬えど父の愛情を受けることも叶わない。いくら人望があっても兄は決して表には出られない人。兄がそのようにしか生きられないのは自分のせいだ。父上の目を恐れてか兄上が会いに来なくなってから随分経ってしまった。だから自分から会いにいこうとしていた。」と悲しそうに打ち明けます。 (世子フォンは王妃ハン氏の息子で、ヤンミョン君は側室・禧嬪パク氏の息子です) その時、「なぜ、自分を責めるの?今の自分達の立場は自分達で選んだわけではない。」『君子は天を恨むことはせず、人も咎めない。農夫は畑を咎めることもなく、楽士もまた楽器を咎めない。(論語)』「つまり、問題は自分で解決するもの。相手のせいではない。あなたのことを大切に思ってくれるお兄様なら、弟を咎めたりはしないでしょう。あなたも自分を咎めることなく、人の事も責めないでください。」と慰めてくれた。だが、少々話がエスカレートし、王様を非難するような物言いになってしまいます。それをからかう世子。高価なものを持っていた世子をヨヌは尚も疑います。 間違われた世子は色々とごまかした末に「オレは内官」と言っちゃいます。
帰ろうと輿に乗っていたヨヌのもとに女官が世子からの手紙を持ってきました。世子はヨヌにやり込められたことが、相当悔しかったらしく、女官に伝言をしたのでした。

王様は世子が脱走したことを大層怒っています。世子は父に反論します。異母兄ヤンミョン君との勉強は楽しく、侍講院(シガンウォン)での勉強は押し付けばかりで、刺激がないと王様に言います。
大妃とユン・デヒョンは次期政権にはユン一族が幅を効かせたく、邪魔な奴らは排除しようと画策するようです。

町中では、なにやら怪しげな占いの子供をしたてて稼いでいる輩がいました。そこに、旅から戻ったヤンミョン君と国巫となったチャン・ノギョンが訝しげな占いの列に並びます。国巫チャン・ノギョンはヤンミョン君を見通し、二つの太陽…と呟きます。ヤンミョン君はその怪しげな商売を見破り女の子を救出し抱えて逃げます。強いヤンミョン君は、悪いやつらを叩きのめしました。
夜、きちんとした身なりに着替えたヤンミョン君は、町並みを高いところから眺めながら、王様にご挨拶を呟きます。
宮殿の世子も、夜空を眺めていました。突然、夜空から降ってきた花びらを見て、ヨヌとの出会いを思い出しておりました。
ヨヌは、宮殿であった 世子からもらった手紙の謎解きをしておりました。「絵に書いたら丸くて、文字にすると角がある。ウサギは生きて鳥は死ぬ。」ちっともわからず、気になってしょうがない様子です。
夜道を歩くヤンミョン君。ヨヌの家の塀に腰かけて眺めていたところにヨヌが現れました。ヨヌは、手紙のことが気になり月にかざしたりしておりましたところ、「卯の刻?!酉の刻?!」…「卯の刻に生まれ、酉の刻に死す?!」…『太陽』と言うことがわかったけれど、その正体に気づいて驚きました。
そんなヨヌを懐かしく眺めていたヤンミョン君でした。

《雑感》
ヨヌ役のキム・ユジョン、トンイ役同様上手いですね。世子役は、ヨ・ジングくん。今見ている「ジャイアント」のガンモの子供時代で好演していました。
色々、歴史物を見るけど、いつも大妃は腹黒い考えを抱いているんです。影の権力者的存在なんでしょう。その存在がドラマを面白くさせるのでしょうが、優しいおばあちゃんの大妃もいるといいんですが…

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